塗装
塗料(塗膜)のチカラは永久的なものではありません。時間の経過とともに、少しずつ劣化は進行し、目安としては約10~15年で本来の性能を発揮できなくなっていきます。そこで、塗膜に家を守り続けてもらうためには、定期的な塗り替えが必要となるのです。
施工内容
塗り替えを行うことにより、外観の美観を高め紫外線や雨水から外壁を保護する役割をします。特に屋根は直射日光や風雨の影響を直接受けるため、傷みやすく劣化の進行が早い箇所です。住宅を守る重要な場所ですので、定期的な点検と早めの塗り替えをおすすめします。
お問い合わせ
1.お問い合わせを頂いた上で、現地調査の日程を決定します。
2.ご不明点、お悩みに関するご相談なども、お気軽にお問合せ下さい。
現地調査・見積書作成
1.実際に現地調査、無料お見積もりを行います。
2.お電話ではわから部分を正確にお見積もりします。
ご提案・お打ち合わせ
1.お見積もり内容のご説明とご希望に沿ったプランのご提案します
2.お客様がご納得頂けるまで、しっかりとプランニングします。
ご成約・カラーシュミレーション
1.ご提案させて頂いたプランでよろしければ、ご契約になります。
2.施工のスケジュールなどをご説明した後、カラーシュミレーションを使用して、色の選定を行います。
施工の流れ
実際の施工の流れをご紹介します。
足場組立
作業の土台となる足場を設置します。
下地処理
塗装前にひび割れ箇所や欠損箇所の補修を行います。最終的な塗装の完成度を左右する重要な作業です。
水洗い
ほこりや泥、カビやコケなどの表面の汚れ落とします。塗装する前の重要な準備になります。
養生
塗装しなくてもよい部分、塗料が付着してはならない部分を、 特殊なビニールなどで覆う作業です。
下塗り
塗装のムラを防ぎ、塗膜の吸い込みを抑えるために行います。また、上塗り塗料との密着をよくします。
上塗り2回
上塗りは仕上げの工程です。 塗り残しやローラー、はけなどのあとが残らないように丁寧に塗っていきます。 基本的に中塗りと上塗りは同じ色で塗装します。
完了確認・足場解体
1.お客様と一緒に確認作業を行います。
2.希望の色や仕上がりになっているか、塗り残しがないかなど、お気兼ねなくお申し付けください。
3.ご確認頂き問題なければ現場の足場を解体します。この工程も大きな作業のひとつです。
塗装の目的と必要性
外壁塗装をすることで、家は新築時のような美しさを取り戻すことができます。また塗装する際、これまでと異なる色の塗料を選べば、家がキレイにするだけでなく、家のイメージチェンジを図ることも可能です。
雨風や紫外線から家を守るための保護塗装には、雨風や紫外線などの外部環境から家を守るという役割もあります。塗装後にできる、塗膜と呼ばれる塗料の膜が鎧となって、家の内部に浸入する水を防ぎ、紫外線の影響を最小限に食い止めます。もしも塗装をしなければ、家の内部に浸入した水が躯体を腐食させ、紫外線は劣化を誘発し、あっという間に家は寿命を迎えてしまいます。また、塗膜のチカラは永久的なものではありません。時間の経過とともに、少しずつ劣化が進行するため、目安としては約10年から15年程度での定期的な塗り替えが必要になります。
防水・防カビといった機能性のある塗料を選べば、塗装することで、家はさらに住みやすく、快適になります。塗料には、「防水」「防カビ」「遮熱」「断熱」「低汚染」「セルフクリーニング」といった多様な機能を持つものもあります。塗装をすべきかどうか迷ったとき、「膨大な費用がかかるから」「色々面倒」といった理由だけで、塗装しないことを決めてしまうのは賢い選択とは言えません。ぜひ、「家をキレイにする」「家を守る」ということを検討されることをおすすめします。